現代の問題としてよく取り上げられる、介護について、テレビやWEB上で見かけることも多く、どのような問題があるかは何となく理解している人が多いですが、実際の現場や場面に出くわすと、認識の甘さに気が付かされます。
介護を必要とする人たちの現状に驚かされるとともに、する側の人たちの過酷な仕事や大変さに驚きます。
高齢者が増えているのはもちろんのこと、交通事故や障害により介護を必要とする人も減少しているわけではないので、介護を必要とする人は増える一方です。
そのような現状がある中、働いている人たちの労働環境は改善されることなく、過酷なままです。
これから突然自分がされる立場、する立場のどちらかになることもあり得ます。
そうなったときに状況を嘆くのではなく、今から少しでも改善することができるように、一人ひとりの人が意識しながら状況改善に向けてできることを実行に移していくことで、将来の自分を救うことができるということを意識していく必要があります。